2017年12月31日日曜日

TEDxkobe vol3

Vol2の続きをレポートします!

神戸で「神戸アジアン食堂バルSALA」を営んでいる黒田尚子さん。
3年間の会社勤めを経て、黒田さんは学生時代からの念願であった、さまざまな国の料理が日本で食べられるレストランをオープンしました。
フィリピン、タイ、台湾、中国など、アジア出身の女性たちが、日替わりで母国の家庭料理をふるまっています。黒田さんは、8か国もの出身の在日外国人の方々とともに、彼女たちを支援しつつ、国籍、家庭環境を問わず、あらゆる人がもつ大きな可能性について期待しつづけています。

最後に、肥山詠美子さん。
肥山さんは九州大学で物理学の教授を務めています。
独自に開発した「多体問題」の解法というものを使い、「ハイパー核」と呼ばれる原子核の解明に日々努めています。
現在、原子核というミクロの世界から始まった構造の解明は、宇宙、天体といったマクロの世界の課題にまで範囲を広げています。
物理学の知識、最先端の情報だけでなく、まだ世界のだれもが答えを知らないことについての研究や課題への取り組みかた、あるひとつのものがもつ新しいこと、ものの発見の重要さについて情報を共有しました。

以上、6人のスピーカーの方のお話を要約しました。

合計9人のスピーカーがプレゼンテーションを終え、TEDxkobeのアフターパーティーが2時間ほど開催されました。
そこでは、立食形式でスピーカーたちと実際にしゃべる機会がありました。
スピーカーだけでなく、多くの学生、教育者、企業で働いているパティシパント(参加者)の方とも、たくさんお話することができる場でもありました。


今回、多くの方とコミュニケーションを自らとりに行き、人生経験などに基づくアドバイス、自分になかった考え方や意見を多く聞くことができました。
ここで出会った縁を大切に、またどこかで会えることを期待したいと思います。


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